発表会
2014年11月14日
こんにちは。副院長の奥村です。
最近、冬の到来のごとく急に寒さが訪れましたね。
これで、堂々と冬服が着れる!
朝夕寒くて日中暑い時期はどうも服装が難しくて苦手です。
先日娘達の発表会に行ってきました。
長女は最後の発表会。
次女は最初の発表会。
見応えたっぷりの一日になりました。
オープニングの和太鼓、メロディオンの合奏に合唱、かわいい衣装のお遊戯。
厳しい練習にも負けず毎日頑張ってきた娘の事を知ってるだけに、一生懸命頑張ってる姿に
目頭が熱くなりました。
そして、予想外のハプニング。
メロディオン演奏中に吹くのをやめて、鍵盤だけ弾き始め、見ているこちらは何が起こったかわからず・・・
険しい顔をして最後まで吹かずに鳴らない鍵盤を弾いて幕が閉じました。
長女に会うまでずっと、気になって仕方なかった。
すべてが終わって本人に理由を聞いてみると、お友達のメロディオンと入れ替わっていたのに本番中に気付く
というハプニング。
そして、風邪がうつるといけないから吹かなかったのが理由。
帰ってビデオを見るとその一部始終が伺える。
メロディオンをひっくり返して名前を確認。その子がいる方をやたらとみている。
そして、一人何かを言いながら困った悲しい顔をしながら吹かずに音の出ない鍵盤を弾いてるだけの長女。
周りの子たちは普通に弾いてるのに一人音が出ないとわかっていながら我慢して弾いてる長女。
知らない人が見たら、吹くの忘れてるよ~と笑ってしまう光景かもしれませんが、ひとり夜中にこの光景を
見てると泣けてきました。
夏休みからずっと練習していた難しい曲を完璧に仕上げてたのに・・・
でも、全ての出来事に意味がある。
自分の物ではないと気付いて吹かなかった彼女の選択。
間違ってはいなかったのかな。
このお陰で、みんなとは違った角度から彼女がこの3年間に大きく成長したことを感じることができました。
私の心には彼女の素敵な音色が確実に届いていました。
いつも感動をたくさん与えてくれる娘たちに感謝です。
そして、このハプニングを知ったたくさんのママ友達が温かい言葉をかけてくれ、これまた号泣です。
素敵な仲間は私のかけがえのない一生の宝物です。
働いていても、いつも気にかけて助けてくれるお友達、本当に充実した幼稚園生活を送らせてもらっています。